オフィスで出来る「肩こり解消法」(2)

3)胸を伸ばして姿勢を伸ばす方法

デスクワークを行うと、どうしても同じ姿勢、特に前傾姿勢になりがちです。
パソコンを操作する場合は、自分の体より前に両腕を置いている状態が続きます。

座っていて疲れてくると、猫背になりがちです。
そうすると、胸の筋肉が硬くなりやすく、それがさらに負担のかかる姿勢を繰り返す一因となります。
そして、そうなると、肩こりが慢性化してしまうことがあります。

そこで、胸の筋肉を伸ばすストレッチを行うと、猫背改善と肩こり予防に効きます。

胸を伸ばす、というのはイメージしづらいと思いますが、「肩甲骨を縮める」ことを意識してみると良いと思います。
両腕のひじを曲げて手を上向きにし、息を吐きながらゆっくりと両腕を後ろに動かして胸を開くような形にしてみます。
気持ちのいいところで止めて、深呼吸をして、また元に少しずつ戻していくのを数回行います。

胸を広げた時に腕や手にしびれが出る場合は中止しましょう。
4)頭を動かして首コリ緩和

デスクワークでは、ずっと前方のパソコンのディスプレイを見ていたり、書類をまとめたり、書いたりします。
これらの作業では、顔が無意識にうつむいている場合が多く、重い頭を支える首の後ろ側の筋肉が疲労する場合が多々あります。
そして、首の付け根に痛みやコリ、張りなどを感じるようになります。

首の後ろ側のコリを和らげ、慢性的なコリを起こさないようにするための方法があります。

・両手を首の後ろに回し、両手の指先を立てます。

・左右の立てた指先は、首の付け根あたりの背骨を挟むように置きます。

・指先で首の付け根を押さえたまま、顔を上に向けます。
この時、左右の指先を真ん中へ軽く押してあげると、首の後ろを指圧されている感じに近くなります。

・指の位置を首の骨に沿ってずらしながら、同じようにやってみましょう。

指で強く押し過ぎてしまうと、首の筋肉や押している指を痛める可能性があります。
首を動かして痛みや痺れが出たり、気分が悪くなる場合は中止しましょう。